お便り手帖 愛桜 2019年春夏号 Vol.34
5/6

 看護部長として朝倉病院に勤務して約2ヶ月が過ぎました。日々のラウンドでは一人ひとりの患者さんに温かく心のこもった看護・介護を心がけている職員の姿に感謝の気持ちを伝えたいと思います。 平成から令和に変わる年、看護部は看護提供体制、教育体制の再構築が必要であり、行動することが求められています。新たに取り組むべき課題に対して、これまで看護管理者として経験したことを想起し、奮闘している毎日です。その中で目の前にある問題を解決するためには、私自身が新たな環境を「受け入れ」「寄り添い」「あるがままに」仕事を行うことが必要であるということを最近感じています。 また、プライベートではフェルメール展を観るために開催最終日に大阪に出かけました。以前から行きたいと思いながら、この時期に高知から大阪に出かけた自分の行動に一番驚きました。そこには6枚の名画を観たい思いで、行動することで得られた達成感、感動がありました。 これからも看護部長として行動する中で、朝倉病院の理念のもと、働く看護師、介護士が専門職として協働することでチーム力を高め、質の高い看護・介護が提供できると確信しています。 朝倉病院にとって大切な職員の皆さんが仕事の意義や価値を感じながら、自身の成長を実感できるようにこれからも支援していきたいと思います。 今年の4月より入職となりました、理学療法士の浜口椋と申します。これからよろしくお願いします。 今回は趣味についてお話しをしたいと思います。 僕の趣味はフットサルです。数年前までは幼少期より続けているサッカーを週1回程度行っていましたが、仕事の都合や体力の低下から最近は運動不足解消も兼ねて、気軽に楽しめるフットサルを1〜2週に1回程度行っています。 フットサルにも様々なポジションがありますが、僕はゴールキーパーを中心に行なっています。ゴールキーパーと言うと「怖い」「痛そう」といったイメージが先行しがちかと思いますが、試合中に唯一手を使える上、責任感も強いためとてもやりがいのあるポジションだと思います。 もし、フットサルかサッカーに興味がある方がいましたら、声をかけて頂けると嬉しいです。これからも、怪我に注意しながら出来る限り続けていこうと思います。 私には2歳の娘がいます。俗にいうイヤイヤ期になり、スーパーでは床に寝そべり駄々をこねたり、自分でやると泣いては出来ずに癇癪を起こしたりと、イライラさせられる毎日です。 1番手を焼いているのは食事です。普段から食べ残しが多い娘に工夫して食べさせ、食べたら思い切り褒めるというのを繰り返していました。先日ご飯を食べている私を見て娘が「すごいやん!えらいえらい!」と満面の笑みで褒めてくれました。まるきり私の口調だったので笑ったのと同時に純粋に褒められることがひさしぶりでとっても嬉しい気持ちになりました。そして褒めた娘自身もニコニコ笑っていました。  その出来事から褒めることの大切さを改めて気付かされました。まだまだ小さい娘ですが、彼女から学ぶことが沢山あって、忙しいながらもワクワクの毎日です。きっと明日も沢山イヤイヤすると思います。イヤイヤやイライラをワクワクに変える方法を考えながら、幼い娘との生活を楽しんでいきたいと思います。フェルメール展の顔出しパネルにて。右側は代表作である「真珠の耳飾りの少女」。New Faceリハビリ部 理学療法士 浜口 椋リハビリ部 言語聴覚士 山口 直美新しい看護部長の紹介職員のつぶやき看護部長 細川 明美

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る